らっきょうや 梅、新生姜 が出回るいい季節になりましたね♪
でも、放射能が気になって、食材を買うときに産地などが気になったりと
神経質になっています。
いまだに原発から、蒸気と一緒に放射能が少しずつもれ出ている今、
どうやったら放射能の影響をできるだけ少なくできるのでしょうか?
10年後、20年後も、健康でいられるためにはどうしたら?
そう思っているときに、この本に出会いました。
「たべもの通信」
本屋さんでお料理本をたまたま探していたら、料理本コーナーに見慣れない本が一冊あり、
料理本にしては薄っぺらで、在庫は残り一冊だけ。気になって手にとって見ました。
特集 ~いのちと食の危機~ 放射能から身を守る食べ方
これは・・・まさに私が知りたいことです。
早速買いました(笑)
色々書いてあったけど、とりあえず難しい話はあとにして・・・
放射能に負けない食事とはどんなものでしょうか?
↓
①こんぶ
昆布は甲状腺を守る。
日常的にヨウ素をとっていれば、放射線のヨウ素は甲状腺に吸着しにくくなるそうです。
こんぶやとろろ昆布には、ヨウ素というものを沢山含んでいるそうです。
ただし沢山食べ過ぎてはよくないそうです。
②みそ、しょうゆ
チェルノブイリ事故の際に、日本の味噌がいいと言われて
ヨーロッパへの輸出が急増したそうです。
体内に入った放射性物質を除去(排泄)し、腸粘膜などの障害を早く回復させると考えられているそうです
理由は “お味噌の三つの働きのおかげ” ではないかと考えられている
1 代謝を良くし
2 放射能物質と結合して排泄したり
3 酵素に解毒作用があるからなのだそうです。
③その他
玄米に含まれるフィチン酸は強力な解毒作用がある
便通をよくする野菜や芋、食物繊維や発酵食品とか
ちなみに、ヒロシマ・ナガサキを生き延びた人々はみそ・しょうゆ・ごま塩・大豆・うめぼし・未精製の米など
体によいと言われる民間療法で生き延びたそうです。
日本の伝統的な和食がいいみたいですね。
放射能の影響は、地震直後の水蒸気爆発のせいで、
福島県のみならず風に乗って関東の広い範囲に及びました。
ということは、東京でつくられたお野菜も「絶対安全」とは言い切れないはずです。
東京都はなぜか、数値をあまり積極的に計っていないようだし・・・
どれが安全と断言できない不安な状況だけど、少しでも体に害のない 健康的な食事を模索したいです。